2013年11月14日木曜日

年末年始 ご挨拶グッズシリーズ<2> 長寿と厄除け!「福しゃもじセット」

招福開運・厄除けグッズとして有名な「しゃもじと南天箸」

ですが、なぜ縁起グッズなのか調べてみました!



 「しゃもじ」は、広島県の宮島で18世紀の終わり頃、僧・誓真が特に収入のない 島民に

産業をと弁財天の琵琶の形をヒントに考案して始まった商品なのですね。

 明治時代には全国に広まり、 「しゃもじ」は、「ご飯を取る」→「めしとる」獲得するという

語呂から、 『幸せをめしとる』といわれたりして、縁起グッズとして定着してきた商品です。


 高校野球の応援では、広島県代表の応援に、「しゃもじ」で応援している光景を見たことある方や

 本家本元の「宮島杓子」の超デカ「しゃもじ」を見たことある方も多いのでは。


詳しくはここを読むと「しゃもじ」の歴史はばっちりです。↓

日本三景宮島しゃもじ[杓子の家]-Official Site-宮島杓子(しゃもじ)の由来


宮島杓子と言えば・・・幸せをめしとるのだ | 宮島の情報発信サイト 宮島スタイル



又、「南天」はガーデニングや風水ブームなどで住まいの入り口に置いたりして、

最近でも「育てる木」としてとても人気がありますが、 

古来より、「難を転じて福となす縁起木」として有名ですね。 


南天そのものも、南天のど飴の名前として有名なように古くから生薬として利用され、

殺菌効果や咳止め効果がある薬として使われてきた歴史があります。


てなわけで、「縁起+効能」ダブルの南天は王道を行く招福開運グッズなのです。


南天の薀蓄がわかるとっても良いサイト⇒南天研究所|南天豆知識




こうしてみると、「南天箸と福しゃもじ」は、

日本では由緒ある伝統的な招福開運のゴールデンコンビグッズですね。


これからは、長寿のお祝い事も増えていく時代だと思うので、縁起の良い伝統コンビグッズで

益々盛り上げていきたいと思う店長でした。


そんなわけて、年末年始・お正月のご挨拶ツール!

招福開運・厄除けグッズ「しゃもじと南天箸」をよろしくお願いします。

ご家庭向けの招福開運ノベルティグッズにぴったりです。


外装パッケージには、脱メタボしたい私にもとっても響く、「不老長寿十訓入り」

少肉多菜 少怒多笑

少塩多酢 少車多歩

少糖多果 少衣多浴

少食多噛 少言多行

少煩多眠 少欲多施


肉ばっかりじゃだめだー。そんなわけでまた次回!



 (※注) 南天は箸に使えば諸毒を消すと言われ、食あたりを防ぎ長寿を祈願する縁起の

良い箸として言われておりますが、 現在、材質としての実際は「南天の木」は

樹木が細く箸の材料として使うのは量的な面からもむつかしいようです。

弊社で販売している商品も含め、ほとんどは南天ではない箸用の「天然木」を利用して

製造されています。 「白南天」箸の場合は、天然木を脱色して「白色」にしています。

 「縁起グッズ」としての「南天箸」という呼称で昔から続いている商品であり、

材質自体が「南天の木」ではありません。品質表示には、「天然木」と表記されています。


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