2013年9月24日火曜日

オリジナル消しゴムのフォトショップでのデータ入稿の注意事項

弊社のオリジナルデザイン消しゴムのデザインデータについては、
イラストレータでの完全データ入稿が基本となっておりますが、
フォトショップソフトを使われていらっしゃるお客様も多いので、
フォトショップでのデザインデータ入稿時の注意事項をまとめましたので、
作成の際に参考にして下さい。


イラストレータのデータと違いフォトショップデータでの微調整ができない場合がございます。
編集・加工の都合上、再度修正・再入稿をお願いする場合がございます。
 
1.イラストレータ入稿が基本の為、フォトショップ用のデザインテンプレートはございません。 

 デザインの作成方法は下記を参考に作成をお願いいたします。
 
・各パーツの大きさについては、PDFファイルの寸法表をご案内しますので参照して下さい。

・各パーツごとに分割して(4つのファイル)でデータを保存ください。

・側面+正面+裏面の続き柄のデザインの場合は、4ファイル保存の必要はございません。

2.4ファイル保存の場合、各面それぞれに実寸法より2mm3mm程度大きめに作成下さい。
 
3.画像のカラー設定はRGBではなく必ずCMYKで設定していただき、画像解像度は350dpi以上(実寸)で作成をお願いいたします。
 
4.ファイルの保存形式は、[.psd][.eps][.jpeg]でお願いいたします。


2013年9月11日水曜日

はっぴの襟(えり)・背中の転写プリントのデザインデータ作成時の注意事項

「はっぴ」の製作のご注文いただいた内容履歴をみますと
催事タイトル等をつけたイベントごとのご発注が多く、
一度に100枚以上のシルクプリントでの大量ご注文よりも、
枚数で10枚から30枚程度の小ロット転写プリント加工での
ご注文が多いため、

転写プリント加工で、
インパクトのある「はっぴ」の襟(えり)・背中のデザインデータを
作っていただく際の注意事項をまとめました。




1.「はっぴ」の両襟(えり)に製品仕様について

・胸の合わせ部分の寸法ですが、黒帯部が左右とも実寸幅で5㎝となっています。

・基準となる名入れ寸法は、左右余白各5㎜とした場合、幅4㎝×30㎝です。

・印刷色は白色が基本です。



2.推奨文字の大きさ及び使用されるフォント

・胸の文字をはっきり認識していただくために、
文字の横幅が3㎝以下ですと小さすぎる文字となるため、
正面からの視認性が悪くなりますので、
推奨の1文字幅は、40㎝くらいに設定して下さい。

・天地30㎝でみた場合、適正文字数はレイアウトにもよりますが、
5字から8字程度を推奨します。※あまり文字数が多いと見にくいです。

・文字のフォントも「明朝体」などの線の細いフォントを使用すると見にくく、
かつ転写プリントの場合、「文字の切り抜き加工」ができないので、
「ゴシック体」などの太いラインが取れるフォントを推奨します。







3.使用する文字及び文字線の太さ

次に、文字の線の太さですが、転写プリント用のカッティングプロッター(文字の切り抜き加工機械)
できれいに切り抜きするためには、線の太さが4㎜以上が必要です。

ひらかな、カタカナなど画数が少なく単純な字体であれば問題がないのですが、

漢字の場合は、特に注意が必要です。

例えば、画像中に使用している画数の多い「襟」という文字は、字画が多く細かいため
最大サイズに拡大しても、機械で文字の切り抜き加工ができない場合があります。
内容にもよりますが、字画の少ないわかりやすい漢字を推奨させていただきます。





4.背中の背面デザインデータ作成について

・「はっぴ」の製品色:白、イエロー、ピンク、オレンジ、レッド、グリーン、ロイヤルブルー
パープル、ネイビー、ブラックの全10色展開となっております。


・名入れ色:白1色加工を推奨します。

※本体生地色の「白色」を除き、9色は色目がはっきりしていますので、多色刷りの場合
生地に色負けして印刷文字が見えにくい場合があります。

※シルク刷りの2色以上の場合、位置ずれを起こす可能があり、
デザインデータ確認後印刷可否回答となります。

※転写プリントの2色以上使う場合、デザインデータにもよりますが、
ベタ加工(文字ぬき加工なしの長方形貼り付け)となる可能性があります。

・名入れ屋本舗の在庫している転写シート種類 単色用紙:黒・白・金・銀・青・赤・黄の7色
及びフルカラーシート
※フルカラーシートは、最大印刷可能サイズが、30×30㎝です。


・背中の基準名入れ寸法は、最大サイズが幅30×天地40㎝となっております。
※見積もり単価的な面からも、大きさは幅30×天地30㎝程度を推奨します。




・背面を白1色でデザインデータを作成する際、以下の点に気をつけて下さい。

①襟同様、文字の大きさは4㎝以上を推奨します。

②フォントの線の太さは、3㎜以上(3mm以下だと切り抜きができません)
※細い線で転写プリントしますと、洗濯等で剥がれてしまうおそれもあります。


③漢字などを使用する場合、字画の少ない文字を使って下さい。
画数が多いと文字が切り抜けませんので、できるだけ単純な文字でお願いします。






キャップ(帽子)、サンバイザー(日除け)の転写プリントのデザインデータ作成時の注意事項のページで、転写プリントの特徴をふれておりますので、合わせてご覧ください。




2013年9月10日火曜日

「紙パックホルダー 封花ちゃん」は本当に倒してもこぼれないのか?試してガッテン。



液がこぼれないから安心、臭いがうつらないからおいしい!
紙パックの開口部に反対側からスライドさせて、差しこむだけの便利な日用品アイデアグッズです。
一度開封した紙パックの封がしっかりできるので、倒れてもこぼさず、
冷蔵庫内で横置き収納もできます。【生産は日本製】
対象はご家庭向けから一人住まいの方まで幅広く、日用品雑貨の低価格ノベルティグッズにピッタリ。
包装パッケージは軽く、厚みもないので、ダイレクトメールへも同封可能です。



2013年9月6日金曜日

キャップ(帽子)、サンバイザー(日除け)の転写プリントのデザインデータ作成時の注意事項

サンバイザーやキャップのデザイン(版下)を作成していただく時に、気をつけていただきたいことをまとめました。




1.メーカー基準では、シルクプリント、転写プリントともサンバイザーの場合、
名入れサイズは天地2.5×横幅8㎝なっております。

→曲面構造なので、天地幅がとれなくてインパクトのない名入れサイズ仕様になっています。

※頭の上のポジションで目立つデザインを取りたい時に、名入れ屋本舗は、最大サイズでの名入れ加工が可能です。




名入れ屋本舗では、頭の形にそった曲線面ですが、

・サンバイザー名入れサイズ:最大天地が45㎜×ワイド幅は11㎝まで可能です。
・キャップ名入れサイズ:最大天地が55㎜×ワイド幅は11㎝まで可能です。
→メーカー基準のキャップ名入れサイズ:天地50×幅11cm、
メーカー基準のサンバイザー名入れサイズ:天地25×幅8㎝

最大サイズで展開すると全体画像はこうなります。インパクトあるでしょ!



2.はっきりと視認性の良いデザイン文字の大きさとは、

相手側から見た時に何が書いてあるか、はっきり見えないと意味がありませんよね。
しっかり読んでもらうために、文字の大きさについては、以下の基準で作成いただくと良いと思います。


文字等の線の太さが4㎜以上あれば、(推奨5㎜)
※実際にプリンターでプリントアウトして確認していただくと良いです。
カッティングプロッターで文字の切り抜きが可能で、仕上がりが綺麗に再現できます。


→文字線の太さが3㎜以下の場合、文字の切り抜きができませんので、
範囲枠を切り取る形になりますので、転写加工は全体を切抜きしたの長方形ベタの転写貼り付けとなります。
※ベタ貼り付けは、ポリエステル生地と転写シートが同じ色でも、境目は若干色目が変わりますので
仕上がり感はあまり良くありません。


→小さな文字を使うときは、その範囲枠を長方形ベタで貼り付けることになります。切り抜きは対応できません。



3.フルカラーカラーデータをプリントしたい!

→フルカラーカラーデータの場合は、フルカラー転写シート自体が白色となるため、
基本的に枠全体の範囲貼り付けとなります。本体生地色はホワイト(白色ポリエステル)を推奨します。
カラー生地の場合は、生地色と違和感なくする場合には、
外枠部分を生地色の近似色で調整すれば生地と転写シートの境界を目立たなくさせることができます。
但し、微妙な調整ですので、現物校正しないと対応できません。

【帽子キャップ例】





※本体生地色との近似色調整する場合、必ず現物校正が必要です。


※フルカラーデザインの場合、本体生地色を白色にしていただくと仕上がりが比較的綺麗です。


4.名入れ屋本舗の在庫している転写シート種類

単色用紙:黒・白・金・銀・青・赤・黄の7色
フルカラー用紙:単色以外は、カラーシートによる転写プリントとなります
例:グリーンやオレンジ1色もフルカラー扱いとなります。


5.シルクプリントと転写プリント、どっちが安いの?どっちが良いの?

プリント方法がいろいろあってよくわからないといった事があると思いますが、
「数量」で住み分けするのが一番わかり易いと思います。

まずシルクプリントには、1色1版ごとに版代がかかります。
キャップ・サンバイザーの版代の場合、1色1版約6000円から8000円前後の見積もりとなります。

数量で上記の版代金額を割っていただければよいのですが、
印刷代にプラスして版代が1個あたりにかかってくることになります。
ですので、数量的にはだいたい下記の内容が基準になると思います。

■数量
10個まで→転写プリントがメリット
15個まで→転写プリントがメリット
20個まで→転写プリントがメリット
30個以上→転写ORシルク印刷 の両方検討
50個以上→シルク印刷がメリットと捉えていただくと良いでしょうか。

但し、数量に関係なく、名入れサイズを大きく取りたい場合や
2色印刷以上やフルカラー印刷したいなどの条件の場合は、
転写プリントの方が価格も仕様もメリットがあると思います。

また、短納期での加工を希望される場合も、転写プリントでしたら可能です。
※シルクプリントは個数に関係なく通常、2週間かかります。
※転写プリントの場合、自社で直接加工しますので、最短で4日後の出荷が可能です。
急なイベント時の利用などにも対応させていただいております。

名入れや本舗では、デザイン内容とご希望の加工内容、ご納期をお伺いして、
リーズナブルなお見積りをご案内しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。




6.転写プリントの加工手順(サンバイザー・キャップ転写アイロン専用機)

※転写プリントは1つずつ手作り、小ロット名入れに非常に向いています。

 1.サンバイザーをアイロンにセット!
 2.カーブのあるアイロンでないと曲面シート貼り付けができません。


 3.転写用紙をセットします。

4.転写シートと生地が合体!約130℃くらいです。

5.名入れサンバイザー完成です。




年末年始 ご挨拶グッズシリーズ<3> 干支「午」トイレットペーパー

日用品として欠かせないトイレットペーパーについて 調べてみました! トイレットペーパーの歴史は1300年前の6世紀の中国から始まっているようですな。 中国4千年の歴史、恐るべし。 かつては異端だった排せつのお供「トイレットペーパー」の歴史  Gigazineより...