2013年11月20日水曜日

年末年始 ご挨拶グッズシリーズ<3> 干支「午」トイレットペーパー

日用品として欠かせないトイレットペーパーについて
調べてみました!


トイレットペーパーの歴史は1300年前の6世紀の中国から始まっているようですな。
中国4千年の歴史、恐るべし。


かつては異端だった排せつのお供「トイレットペーパー」の歴史 Gigazineより引用

「トイレットペーパーが最初に使われたのは、1300年前の中国だったと言われています。トイレでの後処理に紙を使ったのは高い身分の人に限られていたようで、初めて文献に登場した利用者は、6世紀の中国の皇帝や同時代の富裕層だったということです。その後、トイレで紙を使う習慣は中国全土に普及していき、14世紀には浙江州だけで年間1000万個のトイレ用のちり紙が生産されるまでになりました。」

とのことで、書く紙もあまりない時代からさすがに中国はすごいですな。

今使っているロール状の形態は1877年にアメリカでできたようです。



トイレに流せるトイレットペーパーは実は少ない。

トイレットペーパーをそのまま便器に流せない国が多いのだそうです。

なぜかというと下水道のインフラ設備が貧弱で、流水能力が無い為、流すと詰まるのだそうです。

いろんな情報を調べても海外ではほとんどがそうらしいですね。日本の下水道のインフラ設備って

すごいですね。

詳しくは、ここ。 世界のトイレ事情



屎尿・下水研究会のトイレットペーパーの歴史

も学問の観点からも面白いです。

これによると、ヨーロッパのドイツでロール状のペーパーが発明されたようです。



日本のトイレットペーパーのお話なら、

いいうんち通信 - 家庭紙の魅力と歴史 

家庭紙史研究家の関野勉さんのお話を読むべしです。

なんと、日本人の一人当たりの年間消費量は8㎏以上だとか

すげえ!


こんなアートもあるよ!

捨てないで!!トイレットペーパーの芯を使った便利グッズ


てなわけで、一句!

「新年の始まりは、拭くの紙(福の神)、

午年トイレットペーパーでGOGO!」おそまつ。






2013年11月14日木曜日

年末年始 ご挨拶グッズシリーズ<2> 長寿と厄除け!「福しゃもじセット」

招福開運・厄除けグッズとして有名な「しゃもじと南天箸」

ですが、なぜ縁起グッズなのか調べてみました!



 「しゃもじ」は、広島県の宮島で18世紀の終わり頃、僧・誓真が特に収入のない 島民に

産業をと弁財天の琵琶の形をヒントに考案して始まった商品なのですね。

 明治時代には全国に広まり、 「しゃもじ」は、「ご飯を取る」→「めしとる」獲得するという

語呂から、 『幸せをめしとる』といわれたりして、縁起グッズとして定着してきた商品です。


 高校野球の応援では、広島県代表の応援に、「しゃもじ」で応援している光景を見たことある方や

 本家本元の「宮島杓子」の超デカ「しゃもじ」を見たことある方も多いのでは。


詳しくはここを読むと「しゃもじ」の歴史はばっちりです。↓

日本三景宮島しゃもじ[杓子の家]-Official Site-宮島杓子(しゃもじ)の由来


宮島杓子と言えば・・・幸せをめしとるのだ | 宮島の情報発信サイト 宮島スタイル



又、「南天」はガーデニングや風水ブームなどで住まいの入り口に置いたりして、

最近でも「育てる木」としてとても人気がありますが、 

古来より、「難を転じて福となす縁起木」として有名ですね。 


南天そのものも、南天のど飴の名前として有名なように古くから生薬として利用され、

殺菌効果や咳止め効果がある薬として使われてきた歴史があります。


てなわけで、「縁起+効能」ダブルの南天は王道を行く招福開運グッズなのです。


南天の薀蓄がわかるとっても良いサイト⇒南天研究所|南天豆知識




こうしてみると、「南天箸と福しゃもじ」は、

日本では由緒ある伝統的な招福開運のゴールデンコンビグッズですね。


これからは、長寿のお祝い事も増えていく時代だと思うので、縁起の良い伝統コンビグッズで

益々盛り上げていきたいと思う店長でした。


そんなわけて、年末年始・お正月のご挨拶ツール!

招福開運・厄除けグッズ「しゃもじと南天箸」をよろしくお願いします。

ご家庭向けの招福開運ノベルティグッズにぴったりです。


外装パッケージには、脱メタボしたい私にもとっても響く、「不老長寿十訓入り」

少肉多菜 少怒多笑

少塩多酢 少車多歩

少糖多果 少衣多浴

少食多噛 少言多行

少煩多眠 少欲多施


肉ばっかりじゃだめだー。そんなわけでまた次回!



 (※注) 南天は箸に使えば諸毒を消すと言われ、食あたりを防ぎ長寿を祈願する縁起の

良い箸として言われておりますが、 現在、材質としての実際は「南天の木」は

樹木が細く箸の材料として使うのは量的な面からもむつかしいようです。

弊社で販売している商品も含め、ほとんどは南天ではない箸用の「天然木」を利用して

製造されています。 「白南天」箸の場合は、天然木を脱色して「白色」にしています。

 「縁起グッズ」としての「南天箸」という呼称で昔から続いている商品であり、

材質自体が「南天の木」ではありません。品質表示には、「天然木」と表記されています。


2013年11月12日火曜日

年末年始 ご挨拶グッズシリーズ<1> なんで新年ご挨拶グッズに「昆布茶なの」とは? 

昔から、「昆布」はおめでたい席には欠かせないですよね。
 おせち料理にも、結納にも、鏡餅にも! 

・昆布巻きの意味⇒「よろこぶ」という語呂合わせと、「子生婦(こんぶ)」という字をあてる語呂合わせがあります。 一家の幸せと、子孫繁栄を祈ります。

 ・結納の子生婦(こんぶ)⇒昆布は非常に繁殖力が旺盛なものですし、喜ぶにかかって縁起物です。 元気な子供を産んで欲しいという気持ちの表れとして贈ります。

 ・鏡餅⇒昆布・・・昔、昆布の事を「広布」(ひろめ)と言い、広布は、広めるの意味です。 また蝦夷(えぞ)で取れるので、夷子布(えびすめ)と呼ばれました。
 えびすめは七福神の恵比寿に掛けて、福が授かる意味です。
 そして、昆布は 1.喜ぶのこぶ 2.子生=子供が生まれる、の意味です。

 というわけで、昆布は「繁栄」を意味するとってもおめでたい食べ物なんですね。

 詳しくは下記参照↓していただくとバッチリですが、
  縁起物でもある昆布で幸せを引き寄せよう!|こんぶネット(日本昆布協会)


奈良時代に献上された記録が続日本記にもあるようで、
 鎌倉・室町の時代からは『よろこんぶ』として縁起物なんですね。


 てなわけで、昆布はラッキーアイテム! 

そこで新年のご挨拶ノベルティとして登場するのが、
低価格でバラマキに最適な 「昆布茶シリーズ」なんです。

昆布には、コレステロール値降下作用や高血圧予防、動脈硬化予防にも良い
と言われております。

「縁起物」+「効能」のダブルグッドなご挨拶グッズなんです! 

昆布グッズでみんなで『よろこんぶ』しよう!

年末年始 ご挨拶グッズシリーズ<3> 干支「午」トイレットペーパー

日用品として欠かせないトイレットペーパーについて 調べてみました! トイレットペーパーの歴史は1300年前の6世紀の中国から始まっているようですな。 中国4千年の歴史、恐るべし。 かつては異端だった排せつのお供「トイレットペーパー」の歴史  Gigazineより...